の活動報告
2023-2024年度 第34回例会
2024/03/13
〇ロータリーソング斉唱「我らの生業」
〇会長挨拶(佐藤昭会長)
・3月に入りましたが雪がちらつく寒さが続いています。暑さ寒さも彼岸までと言われますが、寒さ対策が必要な日はまだまだ続きそうです。明日から気温が上がるようですが、陽気と一緒に花粉の量が増えます。花粉症の人は、これからピークを迎える花粉に悩まされる日々が続きます。対策をしっかりして屋外の活動を楽しみましょう。
・3月9日には南雲年度のクラブ会長エレクト研修セミナー(PETS)に、佐藤守会長エレクトと五十嵐副幹事が参加しました。次期RI会長のテーマ「ロータリーのマジック」を受け、南雲年度の地区テーマ及び運営方針が第2回地区運営会議で発表されました。次年度への移行が着々と進行しています。皆さまの変わらぬ協力をお願いいたします。
・皆さんも利用していると思う「自販機の歴史」について話をさせていただきます。世界で最も古い自販機は2000年以上前、古代エジプトの科学者ヘロンが発明した聖なる水・聖水の自販機だと言われています。自販機の仕組みは「てこの原理」を使ったもので、コインを入れるとその重みで中にある受け皿が傾いて、その傾きが元に戻るまで線が開いて水が出てくる仕組みでした。現在のような自販機が登場したのは、1800年代後半、産業革命後のイギリスで飲み物やお菓子、食品、チケット、たばこなどに実用化され基本的な技術が開発されてきたそうです。
・日本に自販機が伝わったのは明治時代になってからで、1876年、東京上野公園にお金を入れると体重を測ることが出来る「自動体重測定機」が日本の自販機の歴史の始まりとされています。1888年には発明家・俵谷高七氏がたばこの自販機を開発し特許を取りますが実用化に至りませんでした。現存する日本最古の自販機は、発明家・俵谷高七氏による「自動郵便切手葉書売下機」です。これは切手とはがきの販売だけでなく、郵便ポスト機能も備えた画期的なアイデア製品でした。
・1962年、アメリカの大手飲料メーカーが日本に進出したのをきっかけに日本でも飲料自販機が本格的に普及しました。1967年には100円硬貨が改鋳され、硬貨の大量流通により自販機は更に使いやすくなり、乗車券自販機が本格導入されたのもこの頃です。日本特有の世界に誇る自販機の技術があります。「1台で温かい飲み物と冷たい飲み物が提供できる」ホット&コールド機です。現在のポッカサッポロフード&ビバレッジの創業者・谷田利景氏のアイデアで1973年に世界で初めて開発に成功した自販機ということです。日本の自販機の年間売上は約5兆円(内、飲料は2兆円)と言われ、台数は最も普及しているアメリカの約4分の3ですが、年間売上は、1兆円ほど上回っています。このように日本で自販機が普及したのは、日本ならではの治安の良さが最も大きな要因と言われております。いつまでも治安のよい国であることを願います。
〇幹事報告(内山明幹事)
・例会変更(新発田中央RC)
・クラブ会長エレクト研修セミナー(PETS)お礼状
・オクトンの商品案内
〇出席報告(延本龍太郎さん)
会員総数49名。出席者36名。無断欠席0名。
他クラブ出席等(メークアップ) 3月9日 南雲年度PETS 佐藤守会長エレクト、五十嵐和彦副幹事、山﨑堅輔さん、天木正史さん
◎ニコニコBOX(遠藤正明さん)
・山﨑堅輔さん、渡辺真美さん
〇各種お祝い(髙橋学さん)
【入会記念日】佐藤昭会長、富樫寿彦さん、近貴之さん
【会員誕生日】高橋学さん、山﨑克雄さん、小野正義さん、石川まさみさん、井上大輔さん、羽田勝さん、小野和英さん
【夫人誕生日】涌井龍彦さん、船山栄一さん、井上大輔さん
【結婚記念日】伊藤敬一さん、佐藤守さん、井上大輔さん
〇国際親善友好ボックス(堀川敬さん)
〇PETS報告(佐藤守会長エレクト)
3月9日長岡グランドホテルにてPETSに参加しました。参加者は総勢200人余りでした。RI会長エレクトはステファニー アーチック氏(女性)で、何よりもロータリーは「ポリオの根絶」「世界平和」「継続と変化のバランス」と述べました。ガバナーエレクトは長岡RCの南雲博文さん、第一分区ガバナー補佐は豊栄RCの風間良光さんです。数値目標は高く設定されていますのでご協力をお願いいたします。
〇PETS報告(五十嵐和彦副幹事)
2024-2025年度国際ロータリー会長テーマは「ロータリーのマジック(The Magic of Rotary)」です。多くの人びとを救うロータリーの力を認識してこれをさらに広げるように呼びかけました。第2560地区運営方針は「ロータリーはステージ・みんなが輝く!」です。会長テーマ・地区運営方針に沿って研修をさせて頂きました。奉仕活動を通じて地域貢献・国際貢献を実践し、勉強・成長したいと思います。
〇ロータリーの友の紹介(伊藤敬一さん)
・横組みP7-9「トイレ、その先へ」インドのトイレ普及の現状と課題
・横組みP16 「あらがえない魅力」ステファニー アーチック会長エレクト
・横組みP20 「感染症との戦い」尾身茂氏 ポリオウィルス根絶に向けて3つの戦略
・縦組みP9 「あの震災から13年 町の復興にもがく日々 …」藤田大さん(富岡RC)
活動報告
第3228回例会を開催しました。
2024/03/07
2024/3/7
2023-24 国際ロータリー第2560地区
十日町ロータリークラブ会報
出席 26名/出席率90.0%/食事 繁蔵様
3/7(木)第3228回例会を開催しました。
原田会長からご挨拶がありました。
幹事報告、出席報告、ニコニコボックス報告がありました。
100%バッチ贈呈がありました。
昼食後に車いすバスケットボール大会9/22(日)開催予定について説明がありました。
ロータリー財団セミナーの参加報告と米山奨学セミナーの参加報告がありました。
十日町市の姉妹都市コモのお話しがありました。
※本日の例会内容については音声データを添付しておりますのでご確認ください。
活動報告
2023-2024年度 第33回例会
2024/03/06
〇国歌斉唱「君が代」
〇ロータリーソング斉唱「奉仕の理想」
〇本日のお客様 米山記念奨学生 チュダウンさん
〇会長挨拶(佐藤昭会長)
・3月5日は冬眠していた虫も眼を覚まし地上に這い出す二十四節気の啓蟄で、春の気配を感じる季節となる頃ですが、2月の暖かさから一転し冬型の気圧配置が続き寒さが戻りました。体調には気をつけてください。
・米山記念奨学生のチュダウンさんが新潟食料農業大学食料産業学科を卒業し、信州大学大学院へ入学します。信州大学の大学院では総合理工学研究科生物資源科学分野植物遺伝育種学研究室で研究に邁進するとのことです。新潟で学んだことを基に韓国と日本の友好の懸け橋として活躍し、大きく飛躍することを祈念します。
・本日は生活総合サービス業を営む株式会社カエツ工業 代表取締役の近 貴之さんが、新たに入会して頂くことになりました。この後に入会式を執り行いますのでよろしくお願いいたします。
・3月は「水と衛生月間」です。日本人は当たり前に水道水を飲み、清潔で快適にトイレを使います。しかし、世界に目を向けると安全で衛生的に水を利用できる環境が整う国ばかりではありません。2020年は安全な飲料水を利用できない人が20億人(26%)、安全な衛生施設を利用できない人が36億人(46%)、トイレがなく屋外で用を足す人は4億9400万人、手洗い設備がない人が23億人(29%)と2015年にSDGsが採択されてから8年経過し、未だ16億人が2030年までに安全で管理された水を利用できる目途が立っていないのです。
・人が日常生活にストレスを感じず水を使う量は年間1,700㎥が最低の基準とされています。1,000㎥を下回る場合は「水不足」の状態となります。2000年から2050年にかけて水需要は全体で55%増加すると見込まれて2050年には、世界人口の40%以上にあたる36億人が深刻な「水不足」に陥ると予想されています。日本では実感が湧かないかもしれませんが決して他人事ではありません。日本は多くの食料(約60%)を輸入に依存しています。輸入食品を自国生産する場合は大量の水が必要となります。この水を「バーチャルウォーター」と言い、世界有数のバーチャルウォーター輸入大国で、多くの国の水資源に頼っているのが事実です。私たちは常に潜在的な水リスクに晒されている状況をこの機会に考えてください。
〇幹事報告(内山明幹事)
・第9回理事会報告
・笛吹RC創立60周年記念式典の参加者は顔写真が必要(桐生利秋さん)
・3月9日 2024-25年度 南雲年度 クラブ会長エレクト研修セミナー(PETS)
〇出席報告(井上大輔さん)
会員総数49名。出席者40名。無断欠席0名。
他クラブ出席等(メークアップ) 3月2日 第54回ロータアクト地区大会 天木正史さん
100%皆出席表彰 富樫寿彦さん(7年)、佐藤昭会長(6年)
◎ニコニコBOX(遠藤正明さん)
・佐藤昭会長、内山明幹事、佐藤守会長エレクト、五十嵐和彦副幹事、須貝洋子さん、伊藤敬一さん、小野和英さん、西奈美公平さん、水澤貴洋さん、天木正史さん、高橋学さん、井上大輔さん、小野正義さん、遠藤正明さん、近匠実さん、加茂一成さん、八幡幹男さん
〇入会式(近貴之さん)
佐藤昭会長からロータリーバッジ他進呈
推薦者代理 天木正史さんの紹介と近貴之さん挨拶
〇ロータリー財団委員会(須貝洋子R財団常任委員長)
円安が続き寄付金$150/人が難しいです。改めて寄付をお願いいたします。
〇チュダウンさんの紹介(須貝洋子さん)
2年間ありがとうございました。
〇挨拶(米山記念奨学生チュダウンさん)
中学までバスが2時間に1台しか通らない田舎で育ちました。農業で有名な水田は農薬の代わりに合鴨を放して雑草や害虫駆除をする人に優しい合鴨農法が始まった地域です。小学校は自然を大切に全ての生徒が農家に通い手伝いをしました。中学校は学業が大変で成績も悪く勉強を諦めました。それでも農業関連の授業は楽しく思いました。
・料理に興味を持ち、高校は食品科に進学し学校寮で生活しました。同じ中学出身の友達もいたので安心して生活できました。高校3年時に料理の技能士の資格を取りました。卒業後は就職を考えていましたが友達の勧めで農業大会に出るようになり植物栽培分野を勉強しました。勉強が面白く、内容も簡単に感じるようになり、2年時に全国大会で銅賞を受賞、3年時はチームリーダーとして全国大会で銀賞受賞しました。その時に国際フォーラムの代表に選出され名古屋を訪れました。日本の農業や生活に興味を持ち留学を決心しました。日本語学校の進路担当者が新潟食糧農業大学を推薦してくれて新潟に来ました。コロナ禍で対面授業も無く寂しかったですが 対面授業が始まり友だちもでき、他国の留学生とも仲良くなり、楽しい学校生活を過ごすことができました。専門は遺伝子分野を選びホルモンなどを勉強しています。ロータリー米山記念奨学生になり、初めて皆さまとお会いしてからの2年間、日本の文化と礼儀などを学びました。大人と交流の少ない他の留学生と違い有意義な時間を過ごしたと思います。今まで皆様からたくさんの応援の言葉を頂き大きな力となりました。本当にありがとうございました。
活動報告