の活動報告
第3265回例会を開催しました。
2025/03/14
2025/3/12
2024-25 国際ロータリー第2560地区
十日町ロータリークラブ会報
出席26名 / 出席率84.2% / 食事 ラポート十日町
3/12(水)第3265回例会を開催しました。
本日は十日町北ロータリークラブさんとの合同例会。
十日町北ローターリーさん主管で、高橋会長よりご挨拶がありました。
続いて各クラブの出席報告がありました
※本日の例会内容については音声データを添付しておりますのでご確認ください。
活動報告
2024-2025年度 第33回例会
2025/03/12
〇ロータリーソング斉唱「我らの生業」
〇会長挨拶(佐藤守会長)
・今日は朝から快晴で最高気温も15度を超える予報で春らしい気候となりました。このまま暖かい日が続くことを期待したいと思います。
・昨日で東日本大震災の発生から14年の歳月が経ちましたが犠牲者数は22,000人余り、避難者が未だに28,000人を超えています。最近では昨年の能登半島地震が記憶に新しく、その影響で新潟市西区も液状化による被害が発生しました。新潟県は昭和39年に新潟地震を経験し地震対策も講じてきましたが、特に新潟市は地震に対して非常に脆い地盤構成とされまたもや液状化という事態を招きました。
・液状化とは地震発生時に起こる可能性がある被害です。地盤が液状化すると地盤沈下や噴砂、陥没、建物が傾斜する恐れがあります。またマンホールや埋設管などの浮き上がりの被害が発生することもあります。そもそも「液状化」とは地下水に浸った緩い砂地盤が一時的に強度を失い液体のように流動化することをいいます。ひとたび液状化が起こると地盤沈下によって地下の埋設物が損壊し、建物が傾斜し沈下し易くなります。
・液状化が起こる条件は地盤の液状化は3つの条件が揃った時にある程度大きな地震の揺れが加わり発生します。1)その土地に砂が堆積している(砂質土) 2)その砂が地下水に浸っている(地下水位が高い) 3)その砂が緩い状態にある(N値が20以下)。逆に粘土層や砂礫層(砂と小石を含む層)などの硬質な地盤や地下水が低い場所では起こり難いとされています。
・液状化の引き金となるのは震度5以上が目安とされマグニチュードが大きいほど影響範囲も広くなります。また揺れの長さ(時間)も影響します。液状化の可能性のある土地 1)埋立地などの比較的新しい土地 2)もともと沼や池や河であった土地 3)砂丘間の低地。対処方法 1)地盤の浅い部分にセメントの固化剤を混ぜて強度を上げる2)深い地層まで円形状の杭を形成して地層改良する 3)固い地盤まで(RC杭や鋼管杭)を打ち込んで沈下を低減させる 4)地盤に貫入したケーシングパイプから砕石を入れ土へ押し込むことで締め固める 5)ポンプなどで地下水を汲み上げて地下水位を下げる。特にリスクが高いとされる土地は予め避ける。リスクが判明したら必要な措置をとる。安全安心な住まいを手に入れるためにも土地の購入の前には入念な調査を行うことが肝心です。それでも心配な方は緒形徳栄さんに相談してください。
〇幹事報告(五十嵐和彦幹事)
・第3回臨時理事会報告
・第2回米山記念奨学委員長セミナー動画配信の件
・新会員の推薦 千野健志さん(ちの泌尿器科・内科医院)
〇出席報告(舩山博貴さん)
会員総数51名。出席者38名。無断欠席0名。
・他クラブ出席等(メークアップ)
3月12日 インターアクト訪台委員会 天木正史さん
〇ニコニコBOX(堀川敬さん)
佐藤守会長、五十嵐和彦幹事、小野和英さん、水澤貴洋さん、富樫新一さん
〇ご挨拶と記念品の贈呈(米山記念奨学生レコンダットさん)
新潟医療福祉大で博士号を習得する事が出来ました。奨学金は単なる経済的支援ではなく、私の夢と目標に向かって前進する大きな原動力になりました。現在リハビリテーションに関する患者さんの生活の質を高める新たな治療に関する研究に取り組んでいます。大学ではRCからの支えがあり生活の不安が無く、日々研究活動を深められました。これまでの成長に繋がった事を実感しています。来月母国のベトナムへ戻り、大学の教員として務め始めます。医療経営分野では日本とベトナムの懸け橋となる活動に貢献したいと思います。皆さまの会社にベトナムの人材を採用する時はぜひ連絡ください。全力でサポートいたします。最後に改めてありがとうございました。
〇会員卓話(南克昭さん)
・私は1971年生まれ53歳。新発田市で生まれ5歳の頃胎内市へ移り黒川小、黒川中を経て新発田商業高校を卒業しました。就職では郵便局を選び最初の赴任地は松本郵便局で10年務めました。300名程の大規模局で郵便課所属、郵便物やゆうパックなどを取り扱う部署で24時間3交代勤務でした。松本郵便局で季節開局する上高地郵便局へ半年間程2回出向し、ここでいろいろな人にお世話になり人の役に立てる事は良いかもと思いました。その後は新潟で岩室にある和納郵便局、乙郵便局、桃崎浜郵便局、川東郵便局から現在は鼓岡郵便局で勤務しています。
・郵便局の仕事について。【郵便物流事業】鼓岡郵便局も米収穫期は相当の発送数を受けます。【物販事業】「ふるさと小包」で産直サービス展開しています。全国向け販売したい方はご相談ください。【金融事業】貯金・かんぽ商品を扱い、私自身もファイナンシャルプランナーとして顧客の資産形成のお手伝いをしています。個人向けの他に法人向けに節税対策のプランもあるので興味のある方はお声掛けください。
・私が長く取り組んだ労働組合の業務について。現在は局長で管理職ですが社員時代は15年間労働組合の役員をしました。人生の中でも猛烈に働いた時期です。郵便は前島密が1871年創設した歴史ある会社ですが、後世に古い体質も引き継がれています。ハラスメントも当時はガイドラインがなく社員が苦しみ、余儀なく退職される状況もあり、何とか撲滅したいと労働組合の役割にも従事していました。通常業務後の22時頃まで労働組合で働くルーティーンでしたがハラスメント撲滅には力が及びませんでした。組合員が600人いて毎日どこかで問題が発生し、ハラスメント案件は本人の聴取と会社と調整する事を10年位続けました。100個提案して1個叶えばいい世界で、身を粉にしても実現できるのは一部で目に見える成果を勝ち取る事が難しくて感謝されるよりも組合は何もしてくれないと怒られる方が多かったと思います。しかし、少しは役に立っているという信念で取り組んだので後悔はありません。このような経験をしたのでボランティア活動にも携わり、ロータリー精神に繋がると思い入会しました。キャンプや釣りが好きなので同様の趣味を会員がいればお誘いください。
活動報告
天狗(てぐり)の谷 水芭蕉生息地環境整備
2025/03/06
2024-25年度 継続奉仕活動
2024年10月27日 奉仕活動実施致しました。老体にムチを打って行うこの作業は、春に美しい水芭蕉が見られます。どうぞ皆様 観賞にいらっしゃって下さい。
次回は花が咲く前の作業です。2025年3月を予定しています。
2025年3月23日(日)水芭蕉生息地の杭打ち(もっともっと先まで行う予定です)及び階段100段の整備を完了しました。
2025年4月1日(火)水芭蕉が芽を出しています。今年も美しい花を咲かせてくれるでしょう。
2025年4月4日(金)わかりづら場所ではありますが多くの方々が、水芭蕉を観賞しに訪れてくれています。4月中旬までは大丈夫です。桜と一緒に楽しめるのではないでしょうか。
活動報告
2024-2025年度 第32回例会
2025/03/05
〇国歌斉唱「君が代」
〇ロータリーソング斉唱「奉仕の理想」
〇会長挨拶(佐藤守会長)
・今日は二十四節気の啓蟄です。蟄虫(すごもりむし)が戸を啓(ひら)く。柳の若芽が芽吹き、蕗の薹の花が咲き、徐々に春めいてくる。冬眠をしていた地中の虫が春の陽気に誘われて這い出してくる時期とされています。しかしこの寒さだともうしばらくの辛抱が必要いうところでしょう。
・3月に入るとそろそろ歓送迎会シ-ズンの到来です。宴会でお喋りに夢中になり宴が終わった時に料理がそのまま残ってしまったなんて…。そういう経験はありませか? 新潟市では、宴会時の食べ残しゼロを目指す「20・10・0(にーまる・いちまる・ゼロ)運動」を推奨しています。宴会開始後の20分間と宴会終了前の10分間は自席で料理を楽しむ時間とすることで食べ残しゼロを目指す運動のことです。料理を楽しみながら、食べ切ることで食品ロスを限りなくゼロにしたいものです。
・新潟市のANAクラウンプラザホテル新潟では、ホテル内で出た食べ残しや野菜くずを堆肥化し、その堆肥を利用して作られた農産物を朝食ビュッフェで提供しています。自ら生み出した資源を循環させ地域や地球に優しい食のスタイルを届けることを目指しているようです。お店の入り口と料理台に「食べ残しゼロにご協力ください」と案内を掲示し、利用されるお客様に美味しく食べ切れる量を取っていただくようにご協力をお願いしているそうです。さらに朝食ビュッフェはもちろんホテルで提供する料理全てにおいて可能な限り地元で育てられた食材を使用し、地産の食材を取り入れることで地域農業を支え、また食材の輸送距離を縮めることでCO2排出量削減にも努めています。美味しい料理を楽しんで頂くと同時に食品ロス削減に繋がる心掛けは私達も見習うべき点だと感じました。
・これからは世界の食糧事情は非常に厳しい状況になっていきそうです。美味しいものは美味しく食べられるうち
にたくさん食べておきましょう。
〇幹事報告(五十嵐和彦幹事)
・第9回理事会報告
・ガバナー月信・財団ニュース・月刊胎内トコトコ便紹介
・米山功労者・R財団午餐会の案内
・青少年奉仕活動に対する合同事業のお願い
・須貝八栄会員が3月末をもって退会されます。
〇出席報告(舩山博貴さん)
会員総数51名。出席者42名。無断欠席0名。
・他クラブ出席等(メークアップ)
2月26日 第3回会長幹事会 佐藤守会長・五十嵐和彦幹事
・皆出席表彰 富樫寿彦さん(8年)、佐藤昭さん(8年)
〇ニコニコBOX(堀川敬さん)
渡辺真美さん、延本龍太郎さん
〇各種お祝い(近貴之さん)
【入会記念日】佐藤昭会長、富樫寿彦さん、近貴之さん
【会員誕生日】高橋学さん、山﨑克雄さん、小野正義さん、石川まさみさん、井上大輔さん、羽田勝さん、小野和英さん
【夫人誕生日】増子達也さん、涌井龍彦さん、船山栄一さん、井上大輔さん
【結婚記念日】伊藤敬一さん、佐藤守さん、井上大輔さん
〇疾病見舞金の贈呈(富樫新一さん)
中条RC慶弔見舞金・記念品贈呈規定により見舞金を贈呈しました。
〇ロータリーの友の紹介(加藤清司さん)
横組P5 【IR会長メッセージ 一つの小さな行動】3月重点分野「水と衛生」
横組P23「命の使い方」と「論語の裏読み」石川彌八郎さん 他
〇会員卓話(加藤清司さん)
・3月3日桃の節句。安政7年(1860年)3月3日水戸藩の脱藩浪士が中心となり大老井伊直弼を暗殺する桜田門外の変が起こった。その後薩長により井伊直弼は悪人だと印象付け、教科書にもそのように書かれていた。
・茶道の達人で「茶湯一会集」に「一期一会」を書く。井伊大老は彦根藩14番目として生まれ、兄達が亡くなり33歳の頃に彦根藩主となり、その後幕閣に入り老中か大老にまでなった。その中で自分がお茶をやってきたとよく書いてある。藩主になる前、彦根城の堀の外に静かに住んでいた時「そよと吹く風になびきてすなほなる姿をうつす岸の青柳」柳のごとく抵抗しないですらすらと生きる事を謳っている。また幕閣にあっても「春あさみ野中の清水氷居てそこのこころをくむ人そなき」自分が幕閣にいてもなかなか自分の心を分かってもらえない事を書いてある。茶道、政道の助けとなる文、政治や経営に役立つ事が書いてある。また井伊直弼は仕事でも全ての書状に目を通し夜遅くまで働いていた。素晴らしく優秀な人であったが歴史上の評価は違う。
・幕末の茶人で幕末三舟(勝海舟、高橋泥舟、山岡鉄舟)がいる。山岡鉄舟は徳川慶喜の命で江戸城官軍総攻撃になる時、静岡の本営に飛込み、勝海舟の訴状をたがえ江戸城総攻撃を辞めてくれと西郷隆盛へ会いに行った。明治維新後新政府の要人になり、最後は明治天皇の養育係までになった。亡くなるときは皇居の方へ向き座禅を組み死んだという逸話がある。この人も茶人でお茶の一派も開いていた。幕末にはそういう凄い茶人が出ている。
・中曽根康弘さんは戦地へ行く時「茶の心」を懐に入れて向かった、お茶は色々と歴史の中に生きていると思います。
活動報告