中条ロータリークラブの活動報告
2025-2026年度 第17回例会
2025/11/12
〇ロータリーソング「我らの生業」
〇本日のお客様 中条グランドホテル 星野富雄さん(胎内市飲食店組合)
〇会長挨拶(小野和英会長)

・今日の新潟日報の地域版に「胎内市(三八市)活性化へ学生が一役。市が補助金 創設、新潟食料農業大のサークルが出店」と掲載されていました。300年以上続く市で3と8のつく日に開かれる「中条市(三八市)」に、若者の力で盛り上げる狙いで、市は食農大が出店する際の経費に充てる補助金を創設し、新潟食料農業大学の学生(大自然サークル)が出店しました。鍬江集落の農業者グループから乾燥キクラゲを仕入れて販売しているようです。
・新潟食糧農業大学前学長は農林官僚で多くの役職を歴任し、農林水産事務次官もされた渡辺好明名誉学長で、講話を依頼したことがあります。弊社に立ち寄った際、明治初頭の並槻の松林街道の写真があり、それを欲しいと言われてコピーを差し上げました。話を聞くと新潟に興味があり、新潟に協力をしたいという意思をお持ちのようでした。イギリスの旅行家、探検家、紀行作家で女性のイザベラバードがいました。明治11年6月から9月にかけて、東京を起点に日光から新潟県へ抜け、日本海側から北海道に至る北日本を旅したとされています。その時に中条の海岸線から築地を歩き、並槻街道を通り米沢に向かったそうです。中条を通った時に、様々な野菜を作り、身なりは質素だけれど不潔ではなく、キレイにして子どもたちを可愛がっていると褒めてくれています。渡辺名誉学長も仰っていましたが、我々は地元に住んでいると、良さに気づかずに日々慣れ親しんだ普通の生活をしている。ある時はないもの強請りして、地域のことを良く思わずに生活しているのですが、他所から来た人は、この地域の良さを感じて表現してくれている。地元に住んでいる我々は、もう一度見直し、地域の良さを再発見しようではないか、というようなことを、渡辺名誉学長が話していたのを思い起こしました。
・来週は例会後に菊水酒造のKIKUSUI蔵GARDENの見学となります。
〇幹事報告(水澤貴洋幹事)

・ロータリー財団管理委員会はハリケーン「メリッサ」救援基金を設置
・「たいないとっておきトコトコ便」の回覧
・「たいない観光NAVIなう!」の回覧
・地区大会記念親睦ゴルフ大会で佐藤昭さんが飛び賞とニアピン賞を受賞
〇胎内市飲食店応援TICKETの紹介(中条グランドホテル星野富雄さん)

・例年2月は人が動かない事が多いので企画しました。イメージとしてはプレミアム商品券と同じような形です。胎内市飲食店組合の独自企画で22.22%のプレミアム率となりますがプレミア部分はお店の負担となります。販売は参加店と胎内商工会にも協力依頼しています。
〇出席報告(増子達也さん)
会員総数49名。出席者29名。無断欠席0名。
・他クラブ出席等(メークアップ)
11月21日 富山年度会長幹事ラーニング(近賢志会長エレクト、遠藤正明副幹事)
11月 7 日 中条胎内RC(桐生利秋さん)
◎ニコニコBOX(石川まさみさん)

山﨑堅輔さん、石川まさみさん
〇地区大会報告
遠藤正明さん

・参加者数1,000人弱の大会でしたが会場が少し狭く感じられました。尾身茂さんの話を聞くことができて良かったです。来年の地区大会の日程は11月7日-11月8日の予定です。よろしくお願いいたします。
金城勝則さん

・印象深かったのがロータリー財団奨学生の活動報告で20人位の奨学生が各国から参加していました。ブレザーにたくさんのバッチを付けているので、どこからからあれだけ集めたのかと驚きました。ロータリー財団奨学生になったら、ロータリー重点分野の研究をしてレポートを提出してもらうようでした。
内山明さん

・3年連続5回目の参加です。尾身茂さん「ポリオ根絶」の講演があり、地区大会の演題に相応しいと思いました。1990年当時はポリオの根絶は不可能だと思われていました。資金も計画もない状態で混乱からの出発でした。1992年の中国北京の国際会議で、接種対象年齢を引き下げることを条件に150万米ドルを寄付すると申し出ました。ロータリーからの支援を機に、信頼と注目が高まり、他からも資金が入り、各国政府や地方自治体と協力して監視体制や検査体制を整備し、研究機関との連携も行われるようになったようです。
富樫新一さん
・人が多くて驚きました。隣の人との距離も近く、人酔いしてしまい何度か離席して散歩などしていました。私と同じような人も少なからずいたようです。
活動報告



