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の活動報告

2023-2024年度 第33回例会

2024/03/06

〇国歌斉唱「君が代」

 

〇ロータリーソング斉唱「奉仕の理想」

 

〇本日のお客様 米山記念奨学生 チュダウンさん

 

〇会長挨拶(佐藤昭会長)

 

・3月5日は冬眠していた虫も眼を覚まし地上に這い出す二十四節気の啓蟄で、春の気配を感じる季節となる頃ですが、2月の暖かさから一転し冬型の気圧配置が続き寒さが戻りました。体調には気をつけてください。

 

・米山記念奨学生のチュダウンさんが新潟食料農業大学食料産業学科を卒業し、信州大学大学院へ入学します。信州大学の大学院では総合理工学研究科生物資源科学分野植物遺伝育種学研究室で研究に邁進するとのことです。新潟で学んだことを基に韓国と日本の友好の懸け橋として活躍し、大きく飛躍することを祈念します。

 

・本日は生活総合サービス業を営む株式会社カエツ工業 代表取締役の近 貴之さんが、新たに入会して頂くことになりました。この後に入会式を執り行いますのでよろしくお願いいたします。

 

・3月は「水と衛生月間」です。日本人は当たり前に水道水を飲み、清潔で快適にトイレを使います。しかし、世界に目を向けると安全で衛生的に水を利用できる環境が整う国ばかりではありません。2020年は安全な飲料水を利用できない人が20億人(26%)、安全な衛生施設を利用できない人が36億人(46%)、トイレがなく屋外で用を足す人は4億9400万人、手洗い設備がない人が23億人(29%)と2015年にSDGsが採択されてから8年経過し、未だ16億人が2030年までに安全で管理された水を利用できる目途が立っていないのです。

 

・人が日常生活にストレスを感じず水を使う量は年間1,700㎥が最低の基準とされています。1,000㎥を下回る場合は「水不足」の状態となります。2000年から2050年にかけて水需要は全体で55%増加すると見込まれて2050年には、世界人口の40%以上にあたる36億人が深刻な「水不足」に陥ると予想されています。日本では実感が湧かないかもしれませんが決して他人事ではありません。日本は多くの食料(約60%)を輸入に依存しています。輸入食品を自国生産する場合は大量の水が必要となります。この水を「バーチャルウォーター」と言い、世界有数のバーチャルウォーター輸入大国で、多くの国の水資源に頼っているのが事実です。私たちは常に潜在的な水リスクに晒されている状況をこの機会に考えてください。

 

 

〇幹事報告(内山明幹事)

 

・第9回理事会報告

 

・笛吹RC創立60周年記念式典の参加者は顔写真が必要(桐生利秋さん)

 

・3月9日 2024-25年度 南雲年度 クラブ会長エレクト研修セミナー(PETS)

 

 

〇出席報告(井上大輔さん)

 

会員総数49名。出席者40名。無断欠席0名。

 

他クラブ出席等(メークアップ)  3月2日 第54回ロータアクト地区大会 天木正史さん

 

100%皆出席表彰 富樫寿彦さん(7年)、佐藤昭会長(6年)

 

 

◎ニコニコBOX(遠藤正明さん)

 

・佐藤昭会長、内山明幹事、佐藤守会長エレクト、五十嵐和彦副幹事、須貝洋子さん、伊藤敬一さん、小野和英さん、西奈美公平さん、水澤貴洋さん、天木正史さん、高橋学さん、井上大輔さん、小野正義さん、遠藤正明さん、近匠実さん、加茂一成さん、八幡幹男さん

 

 

〇入会式(近貴之さん)

 

佐藤昭会長からロータリーバッジ他進呈

 

 

推薦者代理 天木正史さんの紹介と近貴之さん挨拶

 

 

 

〇ロータリー財団委員会(須貝洋子R財団常任委員長)

 

円安が続き寄付金$150/人が難しいです。改めて寄付をお願いいたします。

 

 

〇チュダウンさんの紹介(須貝洋子さん)

 

2年間ありがとうございました。

 

 

〇挨拶(米山記念奨学生チュダウンさん)

 

 

中学までバスが2時間に1台しか通らない田舎で育ちました。農業で有名な水田は農薬の代わりに合鴨を放して雑草や害虫駆除をする人に優しい合鴨農法が始まった地域です。小学校は自然を大切に全ての生徒が農家に通い手伝いをしました。中学校は学業が大変で成績も悪く勉強を諦めました。それでも農業関連の授業は楽しく思いました。

 

・料理に興味を持ち、高校は食品科に進学し学校寮で生活しました。同じ中学出身の友達もいたので安心して生活できました。高校3年時に料理の技能士の資格を取りました。卒業後は就職を考えていましたが友達の勧めで農業大会に出るようになり植物栽培分野を勉強しました。勉強が面白く、内容も簡単に感じるようになり、2年時に全国大会で銅賞を受賞、3年時はチームリーダーとして全国大会で銀賞受賞しました。その時に国際フォーラムの代表に選出され名古屋を訪れました。日本の農業や生活に興味を持ち留学を決心しました。日本語学校の進路担当者が新潟食糧農業大学を推薦してくれて新潟に来ました。コロナ禍で対面授業も無く寂しかったですが 対面授業が始まり友だちもでき、他国の留学生とも仲良くなり、楽しい学校生活を過ごすことができました。専門は遺伝子分野を選びホルモンなどを勉強しています。ロータリー米山記念奨学生になり、初めて皆さまとお会いしてからの2年間、日本の文化と礼儀などを学びました。大人と交流の少ない他の留学生と違い有意義な時間を過ごしたと思います。今まで皆様からたくさんの応援の言葉を頂き大きな力となりました。本当にありがとうございました。

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