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2020-21年度 会長メッセージ

2021/07/01

加茂ロータリークラブ

2021-22年度会長 石附 孝子

年度方針「友愛の絆を深め 繋いでいこう次世代へ」

 

加茂ロータリークラブが1960年に設立されてから60年が経ち、今年は61年
目になります。設立時、加茂の事業主、商店主達が新しく自分たちの立ち
行く道として自己研鑽と自身の専門的水準を高め、その業務を通じて健康
で住みよい社会を築くことに共鳴して行動を起こされました。そこには
どれほどの行動力とエネルギーを要したものか計り知れないものがあります。
多くの先輩方の努力とロータリー活動に敬意と感謝を申し上げます。

歴史と伝統ある加茂ロータリークラブの活動をより充実したものになるよう
努めて参ります。

今、世界はCOVID-19の感染拡大に見舞われています。その影響もあり今も
なおクラブ運営は難しい状況にあるとも捉えますが、大変な時を乗り切った
後、必ずや大きな前進が私たちを待っているはずです。

今年度のPETSはwebでの開催になりました。初めての経験でしたが、
ロータリークラブは様々な変化が起きてくると考えられます。その変化に
柔軟に対応し、ニーズに合った奉仕活動に挑戦しなければなりません。

2021-22年度国際ロータリー会長シェカール・メータ氏は「奉仕しよう
みんなの人生を豊かにするために」(SERVE TO CHANGE LIVES)という
テーマを掲げられました。

人のために世話をし、奉仕することによって、誰かの人生だけでなく自分の
人生を豊かにしようと訴えています。こういう時だからこそ、ロータリー
活動は、自分自身のためにも未来像を新たに描き変え、新たに生まれてくる
チャンスを見つける機会になるかもしれません。

また、高尾地区ガバナーは地区運営方針を「ロータリーを学び、ロータリー
を広げよう。」と掲げました。奉仕を責務とする私たちが優先すべきことは、
地域社会や人々を元気に、そして豊かにするための活動を推進し、「奉仕は
誰かの人生だけでなく、自分の人生も豊かにする」ということを心から
実感して行動する真のロータリアンを増やすこと。そして、より多くの人々に
ロータリーの活動を理解して頂く機会を提供することが必要である。と述べ
られました。加茂クラブにおいて、この地区方針を会員の皆様と共有して、
小さな出会いを大きな力に変えていけるように、また、親しく語り合える
機会がままならない時にもロータリアンとして共に愛を感じられる温かい
例会を心掛け、クラブ運営に取り組んでまいります。

会員の皆様のご協力とご指導をよろしくお願いいたします。

 

重点目標

 

1 会員増強
 共に成長できる仲間を3人増やす。
2 退会防止
 ロータリー活動を通して、ロータリアンであることの誇り、
 喜びを実感してもらうため、奉仕活動に積極的に参加していただく。
3 例会プログラムの充実
 例会出席がロータリアンの唯一の義務です。自分のため、周りの
 人のため、価値ある奉仕をするため、元気を与えられる例会を
 目指します。
4 ロータリー財団、ポリオワクチン、米山奨学への寄付促進
 私たちが寄付したお金がどのように世界の困難な状況の解決に
 役立っているかを認識するための研修等を設ける。
5 地域活動支援
 剣道大会、輪投げ大会、ボーイスカウト、さわやかドライブ等
 地域の活動に積極的に参加してもらえるように情報発信していく。
6 月1回の夜例会の開催
 会員同士の懇親を深めるため積極的に開催し、出席率を上げる。
 (COVID-19の感染状況を踏まえながら進めて参ります。)
7 ロータリー活動の認知度向上
 公共イメージ向上活動を推進し、各種メディアによる発信を
 増やすべく、積極的に働きかけをおこなう。
8 定款細則改定委員会を設置
 国際ロータリーの様々な変化に対応すべく、定款や運営規定の
 整備を進めて参ります。

 

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