各委員会活動
青少年奉仕委員会
委員長 清水 信博(高田東RC)

青少年奉仕委員会の目的は、高校生から若い世代の社会人を対象としたリーダーシップの育成と社会奉仕活動の重要性を認識してもらうことにあると考えます。近年の我が国での災害等の頻発などで若者のボランティア活動は日常の風景になりました。そのような中でも、指示のもと、ただ活動を続ける若者が多い中、どういった組織運営が重要か、どのようにリーダーシップを発揮する事がより効果的なボランティア活動に繋がっていくのかなどを研修、体験していく事がより重要ではないかと思われます。
青少年奉仕委員会、各小委員会の研修は、このような能力を養う場と強く感じるところです。
今年度から、ローターアクト委員会は、ロータリーにおけるその重要性から独立したため、インターアクト委員会、ライラ委員会、青少年交換委員会の3委員会で構成されました。
各小委員会の委員長の皆様は、素晴らしい方々ばかりで、それぞれの事業に大きな期待を寄せているところです。
インターアクト委員会では、地区年次大会を主催する側、参加する側双方でリーダーシップを学び、交流を深めます。また、台湾高校生との国際交流事業を通じ国際理解を学び、国際親善を推進していきます。
ライラ委員会では、初めて出会う若者同士が、親睦を深めながら、チーム一丸となって与えられた課題を解決していきます。まさしくリーダーシップ能力、コミュニケーション能力を養う場を提供していきます。
青少年交換委員会では、短期、長期留学を通じ、国際理解を深め、グローバルな人財育成を目指していきます。
青少年奉仕委員会はこの3委員会の補佐役に徹し、各事業がスムーズに遂行できるように調整していく事を第一に考えて参ります。また、事業を進めるなかで何か問題等が発生した場合は、その解決に努めて参ります。小委員会同士、他の委員会活動の内容を知らないというのでは困ります。1年間を通じ、3委員会との交流を深め日頃の情報交換を密にしていきたいと考えております。
当地区のロータリアンの皆様には多大なるご支援とご協力をお願い申し上げます。インターアクトクラブとあまり関わりがない、青少年交換を行っていないなどのクラブの皆様もぜひ関心を持っていただきたいと思います。青少年育成のこのような各種プログラムは、関わるクラブの側に立っても、クラブ内の活性化に大きく貢献すると考えられます。
一年間、どうぞよろしくお願いいたします。