各委員会活動
奉仕プロジェクト委員会
委員長 菊池 渉(三条RC)
ロータリー戦略計画(2010 ~)に則って、「クラブのサポートと強化」「人道的奉仕の重点化と増加」「公共イメージと認知度の向上」をめざして、川瀬年度より新たに創設された「奉仕プロジェクト委員会」の菊池です。従来の職業奉仕委員会、社会奉仕委員会、国際奉仕委員会が「奉仕プロジェクト委員会」の名のもとに小委員会として配置されました。
今後この形の「奉仕プロジェクト委員会」が地区では継承され、各クラブもこの形で組織化されていくことが望まれています。地区でも推進していきます。とはいえ、私のような、何をおいても4大奉仕(5大奉仕)。奉仕は個人、個人で賄いきれない奉仕をクラブで、クラブを超えた奉仕は地区で、そしてRIで…と習ってきた者には、まさに「チバニァン」。S極とN極がひっくり返ったような驚きでした。
しかしロータリークラブは変わり続けなければなりません。否、変わりました。ロータリーが変わったなら、私も変わらなければならないと、このお役目をお引き受けした次第です。私に与えられた役目は、これから永遠に続く「奉仕プロジェクト委員会」の活動の第一歩を間違いのない方向に踏み出させることです。またその認識を各クラブにお届けすることであります。
川瀬年度の奉仕プロジェクトのテーマは「(仮称)認知症をよく知ろう(認知症患者、家族の支援)」です。支援の輪を広げる運動の展開です。
これからますます高齢化社会を迎え2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になるという推計が示されています。医療面からの取り組みも公の取り組みもなされています。その一端をロータリークラブが担いたいと思っております。ロータリークラブとしてどんな支援ができるのか?社会の誤解や、自分自身の偏見をいかにして克服していけるか?皆さんと共に考え取り組んでまいりたいと思っています。
●事業内容
①「地区ロータリアンは全て認知症サポーター(オレンジリングをもらおう)」を合言葉に認知症サポーター養成講座を各地、各企業で開催できるようPRに努める。
② 10/6(土)奉仕プロジェクトセミナーを開催して、一層の推進を図る。
③ 各クラブからの問い合わせに対応できるよう委員会で学習を続ける。