各委員会活動
ロータリー地域協働ネットワークセンター
センター長 清水 信博(高田東RC)

髙橋年度、2022-23年度で2年目のセンター長を仰せつかります。当センターは、地区内他委員会と性格が異なり、地区内各クラブとの連携はもちろんですが、各関係団体との交流も重要視しております。ロータリーは単年制のため毎年メンバーが入れ替わり、それにより、他団体との繋がりが希薄になってはいけません。同一メンバーによるある程度の継続は必要かと思われますので、ご理解を頂きたいと思います。
さて、新型ウイルスはその形を変化させながらも衰える様子も無く、消滅する気配はありません。また、他国では不幸にも戦争が勃発し、今この現実に実際に起こっている事が信じられません。まさしく今我々が直面しているこの世界は混沌としており、閉塞感が漂い、得体の知れぬ不安感が立ち込めています。
しかしながら、下を向いていても始まりません。当センターは、この様な状況だからこそ各クラブと一体になり、各関係団体と密な関係を保ちながら、「常在戦場」を常とし、何が起こっても慌てる事なく対処していく気概を持ちつつ、必要以上に恐れる事なく、災害等の有事の際に果敢に対応して参ります。
Ⅰ.基本方針
- 危機管理意識の啓発事業
- 危機意識を高めながらも過度に不安を抱かぬために、「防減災セミナー」を開催し、実働に備えて参ります。
また、自然災害の主原因と言われている「温暖化問題」に関心を持ち、ロータリーとして備えるべき知識や情報等を発信していきます。 - 当センターの地区内における存在意義の再確認
- 各クラブから提供頂いた「資機材リスト」の具体的活用法を策定していくとともに、データーベース化を行い、コロナ禍においても緊急動員体制の確認と実践マニュアルを策定していきます。
また、広くPR活動を行い、各クラブはもとより地域に対しても公共イメージの向上を目指します。 - 各協力団体との連携強化
- 毎年行っている各団体への訪問を継続し、より深い関係を構築していきます。また、新たな協力団体を模索しネットワークの拡大に努めて参ります。