RI会長略歴

K. R.ラビンドランRI会長 略歴

  • COLOMBOロータリークラブ所属(スリランカ)

K.R. ラビンドラン氏は、印刷、包装、デジタルメディアの上場企業、Printcare PLCの創始者・CEO(最高経営責任者)です。Printcareはティーバッグ製造業界で世界最大手と言われ、スリランカとインドの工場から、ほとんどすべての主要紅茶ブランドに納入しています。また優秀企業として、全国レベルだけでなく世界レベルの賞を受けました。また、ラビンドラン氏は、印刷業界や包装業界の会合で、何度か講演を行っています。

ラビンドラン氏は、スリランカやインドの複数の企業や、MJF(ディルマ)慈善基金の理事会メンバーを務めているほか、ロータリーがスポンサーとなって設立され、スリランカ最大の麻薬防止団体であるSri Lanka Anti Narcotics Association の創立会長です。スリランカの内戦中、ラビンドラン氏は、実業界による平和解決への取り組みに参加しました。2002年に国連が、国外に逃れたスリランカ人のためにニューヨークで平和コンファレンスを開催した際には、講演者として招かれています。

ロータリアン3世として21歳でロータリーに入会したラビンドラン氏は、これまで、国際ロータリーの理事および財務長、ロータリー財団管理委員を歴任しました。

スリランカのポリオ・プラス委員長でもあるラビンドラン氏はさらに、同国政府やユニセフの関係者、ロータリーのメンバーから成るタスクフォースの委員長として、ユニセフと協力し、同国北部を領域とする武装組織から、全国予防接種デー(NDA)中の一時停戦の約束を取り付けた実績があります。ロータリーによる支援もあいまって、スリランカでは1994年以来、ポリオの発症が見られていません。

また、スリランカで津波によって破壊された20校を再建するための地区プロジェクトの委員長として、1,200万ドルの募金を集め、14,000人の生徒たちの支援に貢献しました。クラブでは現在、スリランカにガン検診センターを設立するプロジェクトに参加しており、これが完成すれば、同国で初のガン専門の予防検診施設となります。

ラビンドラン氏は、ロータリー財団功労表彰状、財団特別功労賞、ポリオのない世界を目指す奉仕賞の受賞者でもあります。

1975年に結婚されたバナティー夫人との間には、2人のお子さんがいらっしゃり、最近、初孫も誕生しました。

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